石和温泉駅は、山梨県笛吹市にある駅で、東日本旅客鉄道、日本貨物鉄道中央本線の駅です。
湯の国・山梨で最大規模を誇り全国でも屈指の温泉郷である石和温泉の最寄り駅です。
石和温泉は、首都圏や中京方面から年間350万人以上の観光客が訪れる観光地です。勝沼ワイナリーや桔梗信玄餅工場テーマパークも近く、同時に訪れる観光客も少なくありません。
しかし、石和温泉駅で車の鍵を紛失してしまったら帰宅困難になり、対処方法に困ってしまいます。
今回は石和温泉駅の特徴やクルマでのアクセス方法、イモビライザー付きのクルマの鍵を紛失した場合の対応方法、最寄りの警察署や交番・駐在所も含め紹介します。
目次
石和温泉駅の特色
1903年、国有鉄道中央線の駅として開業し、開業時は「石和駅」でした。
1993年4月に石和温泉駅に改称されています。
2023年度の平均乗車人員は2,701人であり、コロナ禍以前の乗車人員まで回復しています。
石和温泉駅は、石和温泉の最寄り駅であり、温泉利用客が多い駅です。
石和温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉で、神経痛や打ち身、慢性消化器病、冷え性などに効能があります。肌がすべすべになるなど肌にも良い温泉として有名です。
日帰り入浴可能な旅館も多く、行楽の際に気軽に立ち寄る温泉を楽しむことができます。
笛吹エリアから甲府エリアの起点駅として利用し、フルーツ狩りや神社など巡るのも良いでしょう。
石和温泉駅へのアクセスは？
新宿に近い初台ランプから首都高4号で高井戸、そのまま高井戸から中央道へ。一宮御坂I.Cまで約85分、一般道約15分、合計約100分でアクセス可能です。
一宮御坂I.Cを笛吹市街方面へ進み、国道20号線をくぐり抜けそのまま道なりに進みます。
笛吹川を渡り信号交差点を直進した次の交差点を「湯けむり通り」に左折します。左折後すぐ斜め右方向へ進み直進すると石和温泉駅、石和温泉に到着します。
または、笛吹川を渡り国道411号線に左折します。県道302号線の駅前通りへ右折すると石和温泉駅南口に到着します。
石和温泉駅の駐車場は？
石和温泉駅に駐車場はありません。
石和温泉駅南口に、イオン石和店があり、700台以上の駐車スペースのある駐車場があります。
3時間以内は誰でも無料で、24時間最大400円です。
ゴールデンウィーク、夏休み期間中の週末、シルバーウィークは大変込み合います。平日の利用がおすすめです。
石和温泉駅で車の鍵を紛失した場合は？
鍵の紛失に気付いた時には、もう一度バックやポケットの中など全て確認しましょう。
それでも見つからない場合は、車を駐車してから訪れた先をもう一度確認し駅事務室に鍵を紛失したことを伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。
石和温泉駅で車の鍵を紛失 最寄の警察署や交番
車の鍵を探しても見つからなかった場合、最寄りの警察署や交番に遺失届を出すことが大切です。
鍵が落とし物として届けられた場合に連絡をもらうことが可能になります。
石和温泉駅の場合、笛吹警察署石和温泉駅前交番が最寄りの交番です。
笛吹市石和町駅前18に位置します。
JR中央線石和温泉駅南口にあり、石和温泉駅前公園「あしゆ」の場所です。
温泉施設の場所によっては離れている場合があります。鍵業者に連絡して、車が使用できる状態になってから立ち寄れる最寄りの交番に向かうと良いでしょう。
石和温泉駅で車の鍵の紛失には十分に注意しましょう。
鍵業者に連絡がベスト
石和温泉駅でイモビライザー付きクルマの鍵を紛失した場合は、鍵業者に連絡するのがベストです。
市街地でのクルマの鍵の紛失では、おおむね30分前後で鍵業者は現場に到着しますが、混雑状況によっては到着まで時間がかかる場合があります。
石和温泉駅の場合には、30分～ですが、作業員の巡回地や現在地、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの繁忙期には所要時間が前後しますので、電話連絡の際にご確認ください。
鍵業者の場合、ドアの開錠から、合い鍵の作成、イモビライザーのIDリセットから再設定まですべてその場で行うことが可能で、作業が終わればクルマで帰宅することが可能です。
