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スマートキーなしで乗り逃げされたらどうなる?

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スマートキーは、キーを持っているだけでドアロックを解除できエンジンも指導できる優れもので、一度使うと便利さに手放せなくなる機能です。

しかし、この便利なスマートキーも使い方を間違えると大変な目に会うことになるかもしれません。

※2018年9月5日元記事
※2021年2月11日追記更新
※2023年1月19日追記更新
※2023年5月16日追記更新

スマートキー便利だけど盲点も?

普通、車から離れる場合にはどうするでしょうか。エンジンを切って、キーを持って出るのが普通でしょう。そうすれば、キーがなければエンジンを始動することができなくなるので、乗り逃げされる心配はありません。

しかし、スマートキーの場合はどうかというと、車のキーを持って車外に出ても普通はエンジンは停止しません。エンジンを切るにはエンジン始動スイッチを押してエンジンを切る必要があるのです。
ということは、スマートキーの場合はエンジン始動ボタンを押してからキーを持って出るというプロセスが必要で、ついついキーを持ったまま車外に出てしまい、エンジンを切るのを忘れたという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

そう、それこそが盲点なのです。キーを持って出たとしてもエンジンは動いているので、その気になれば車をそのまま乗り逃げされる危険があるのです。

スマートキーなしで乗り逃げされたらどうなる?

では、スマートキーが車内にない状態で車を乗り逃げされたらどうなってしまうのでしょうか。
電波が届かなくなったらエンジンが停止するのでしょうか。
いえいえ、そんなことはありません。スマートキーを搭載した車は一度エンジンが始動すると、車のキーが車内なかったとしてもエンジンが停止することはありません。

それは、あらゆるトラブルを考えてのことだと考えられます。例えば、何かのトラブルでキーが車外に放出された場合にも、車は走り続けた方が良いという判断でしょう。

というわけで、もし、スマートキーの車を乗り逃げされた場合、乗り逃げ犯人がエンジンを停止するまでは走り続けることができるということになります。
ガソリン車の場合、エンジンを止めずに給油すればどこまででも走ることができるということになるわけです。

そして、乗り逃げ犯人は自分たちのアジトやヤードで、車を分解して輸出してしまうことでしょう。

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スマートキー・イモビライザーがついたまま乗り逃げされた場合の基本的な対応方法

  1. 警察に通報する:乗り逃げが起きた場合は、すぐに警察に通報することが重要です。警察には、車両の情報や盗難発生の届け出をすることで、適切な対応をしてもらえます。
  2. 車両情報を把握する:乗り逃げされた車両の情報を把握することで、車両の追跡や回収がしやすくなります。車両のナンバープレート番号や車種、色、特徴的な傷など、可能な限り情報を記録しておきましょう。
  3. 監視カメラ映像の確認:乗り逃げが起きた場所に監視カメラがある場合は、映像を確認して車両の情報を把握することができます。映像がある場合は、すぐに警察に届け出ることが重要です。但し、この手の盗難程度では防犯カメラまで見てもらえるような捜査まで動いてもらえる事は稀なのであまり期待できません。
  4. 盗難抑止対策:乗り逃げをされないためには、盗難抑止対策をすることが重要です。車両のドアや窓を施錠し、駐車場にはセキュリティカメラを設置するなど、可能な限り対策を行いましょう。また最近では小型GPSを設置する事も防衛策の一部となります。
  5. スマートキーを利用する:スマートキーを利用することで、車両の盗難を防ぐことができます。スマートキーは、車両のドアやエンジンを解除することができるため、乗り逃げをされないようにするためにも、活用することをおすすめします。

乗り逃げされる場合のケースとしては、車自体が狙われている場合(転売といっても車体ごとではなく、パーツや部品の盗難や解体しての海外への持ち出し)や犯罪に使われる前提での盗難、車にエンジンがかかっている事による衝動的な盗みによる犯行など手口やタイミングなどは様々です。その他、乗り逃げされない為の対策が非常に重要です。前述の通り、すでにエンジンがかかっていて乗り逃げされた場合は、エンジンを切るまでは走り続ける事ができます。GPSや位置情報を取得できるようなシステム搭載されていない限りは盗難された車を追跡する事はできません。警察への届け出は必須ではありますが、大きな犯罪でもない限りはすぐにNシステムや防犯カメラの照合等に動いくれる場合は稀です。

スマートキー車の盗難を防ぐには

スマートキーは常に微弱な電波を出し続けています。エンジン始動中に車外に出ると「キーが見つかりません」と警告がでます。これは、車外ではエンジン始動ができないことを意味します。常にスマートキーと車のコンピューターは認識しあってます。さらに、ドアの施錠及び開錠は、車から約1.5m離れるとできなくなります。

リレーアタックは、スマートキーからの電波を増幅させて車を盗む手口で、狙った車の近くにいる仲間に電波をリレーしながら送り車のロックを開錠させ、エンジンを始動して盗みます。一度エンジンが始動した場合は、燃料が切れるか次に停止させるまで動き続けます。

犯人に近づかれてスマートキーの電波が狙われる場合

外出先で駐車場に車を駐車し離れる際には、約2m以内に怪しい人が居ないか確認することが大切です。

近づかれて、スマートキーの電波が受信され、中継役がいる場合には次々に電波が拡幅されながら中継されます。電波が車まで届くと、窃盗役の犯人は、車のドアを開錠します。さらに、車は「キーが車内にある」と認識するため、エンジン始動が可能になり盗まれます。

 車から離れてすぐに、もう一度自分の車を確認することで、盗難の被害を防ぐことが可能です。

自宅玄関のスマートキーが狙われる場合

車のキーを玄関付近に置いている場合は注意が必要です。

玄関ドア近くで犯人中継役がスマートキーの電波を受信すると、電波を増幅させながら、スマートキーの電波を車まで届けます。窃盗役の犯人は、車のドアを開錠し、車は「キーが車内にある」と認識しエンジン始動が可能になります。

リレーアタックによる車の盗難を防ぐ対策とは?

スマートキーから出ている微弱な電波をさらに弱めたり、遮断することが有効な対策です。車の位置がGPSで追跡できてどこにあるのかわかるようにすることも対策のひとつです。

電波を遮断するアイテムを用意する

スマートキーからの電波は、アルミ箔でスマートキーを包むと電波は遮断されます。ただ、包んだだけでは、見た目も良くなしですし、使いたいときに不便です。100円ショップ等で販売されている内側がアルミ製の携帯用灰皿にスマートキーを入れる方法は効果的で、スマートキーのケースにもなります。

インターネットやカーショップで、リレーアタック対策用の電波遮断ポーチやキーケースの購入もおすすめします。約千円前後から探すことが出来ます。自宅玄関にスマートキーを置く場合は、金属製の缶に入れることで電波が遮断されます。

自動車を見守るGPSシステムで追跡

セキュリティ会社大手のセコムでは、自動車専用の追跡サービスを用意し、盗まれても追跡します。また、パソコンやスマートフォンで自分の車の位置を確認できます。自分ではどうにもできない状態のときには、セコムの緊急対処員が現場に急行することも可能です。特に狙われやすい高額な高級車ユーザーは車の追跡サービスもおすすめです。

最近のトヨタ車ではコネクティングサービスが充実しており、GPSで車を追跡することも可能です。いずれにも、できるだけ早く車が盗まれたことに気づくことが大切です。

但し、念頭においておかなければんらないのはGPSもプロの手にかかれば、社内からGPS探す事も可能ですし、GPSを即位させない事も可能かと思われます。GPSが設置されているからといって安心しないように盗難を未然に防ぐ努力をするが盗難防止の心得かと思います。

乗り逃げされたらスピード対応が大切

自分の車が、リレーアタックなどにより乗り逃げされてしまった場合は、スピード対応が必須です。盗まれた車には、スマートキーがありません。つまり、エンジンを停止したら再始動できないため行けるとことまで行きます。高い確率で海外へ輸出されたり、部品取りにされたりすることでしょう。

盗んだ車のスマートキーを作成しても盗難車と判れば捕まるため、メリットはありません。すぐに警察に盗難被害届を出しても、犯人がただ単に移動の目的で盗んだ以外は、見つからない可能性が高くなります。車の施錠はもちろんですが、リレーアタックの被害に遭わないための対策や、車の追跡サービスなども含め盗難防止のための対策が大切です。

そもそもスマートキーって何?

スマートキーとは、キーを使わずに車のドアを開けたり、エンジンを始動させたりするためのデバイスです。従来の鍵と異なり、スマートキーには電子的な機械部品が搭載されており、車両と無線通信を行います。スマートキーを携帯しているだけで、車両の近くにいると自動的にドアの施錠や解錠を行うことができます。

スマートキーの主な構成要素には、キーフォブと車両側のセンサーがあります。キーフォブは、車のドアの施錠や解錠、エンジンの始動、アラームの設定などの機能を制御します。車両側のセンサーは、キーフォブからの無線信号を受信し、車両のドアを開閉するための電気信号を発生させます。

スマートキーの利点には、鍵を挿し込んで回す必要がなく、手間がかからず、簡単に操作ができるという点が挙げられます。また、スマートキーは、鍵を挿して回す従来の鍵と比較して、高度なセキュリティ機能を備えているため、盗難から車を守ることができます。

ただし、スマートキーには、故障や電池切れなどの問題が生じることがあります。そのため、万が一の場合に備えて、予備のスマートキーを用意することが重要です。また、スマートキーの電池交換や修理には、専門知識が必要なため、プロの鍵屋に依頼することが望ましいです。

スマートキーは便利だけど万能ではない

このように、スマートキーは非常に便利なものですが、その特性を知らないと思わぬ盗難被害に会う可能性があります。スマートキーの車に乗っていても、車から離れる時はきちんとエンジンを切って、ドアロックをしてから車を離れるようにしなければならないのは、普通の鍵のついた車もスマートキーが搭載された車も同じことです。

盗難の被害に遭わないためにも、防犯対策はきっちり行わなければなりません。
車を盗まれて悔しい思いをしないように、きちんと車を管理することが重要だとういうことを覚えておく必要があります。安心してご利用頂ける様に努力をしておりますが、何かご不明な事がございましたら、お気軽に作業員、 お問い合わせ窓口までお問い合わせください。

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