ハスラーは、軽ワゴンの乗用車とSUVを融合させた新しいジャンルの軽自動車として2014年1月に発売されました。ライフスタイルに合わせた幅広いニーズに応えることができる、日常からレジャーまでしっかり使えて楽しめるクルマです。
2019年12月にフルモデルチェンジし2代目ハスラーは2020年1月に発売されました。
初代モデルでは、2015年5月に、走行時のモーターアシスト時間と頻度を増やしたSエネチャージを搭載し低燃費を実現。2代目は全モデルでハイブリッドシステムを搭載し、JC08モード30.4km/L、WLTCモード25.0km/Lの低燃費を実現しています。
ハスラーの4WD車には、滑りやすい急こう配の下り坂で車速をブレーキ無しで7km/hに制御するヒルディセントコントロールや、片輪が空転した際には、空転した車輪のブレーキ制御を早めグリップしている車輪に力を集中させるグリップコントロールを採用し、高い悪路走破性を確保しています。
安全面では、2017年より、2つのカメラで対象物を認識するデュアルカメラブレーキサポートを装備、2代目からは、後退時ブレーキサポートやアダプティブクルーズコントロールも装備するなど、高い安全性能を確保しています。
ハスラーは、全てのモデルにエンジンイモビライザーを標準装備します。
ハスラーのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、ハスラーの特徴も含め紹介します。
スズキハスラーとはこんな車
スズキハスラーは、2020年1月に発売されたSUV車です。この車は、スムーズな走りと力強いデザインが特徴です。内装はスマートかつ効率的な使いやすさを求めるドライバーに最適なものが揃っています。
ハスラーは、柔軟でスムーズなハンドリングを実現する4駆システムを採用しています。また、高い燃費性能と環境性能も備えています。さらに、安全装備としては、走行支援システムやエアバッグなどが標準装備されています。
スズキハスラーは、さまざまな使用シーンに合わせた多彩なグレードが用意されており、家族旅行やビジネスのための旅行にも対応する多目的な車となっています。
全てのハスラーにイモビライザーを標準装備
鍵を使用しないでタッチ操作でドアロックを解除し、スタートボタンでエンジンの始動が可能なスマートキーは、2代目以降は全車標準装備です。
ハスラーは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムをスマートキー装備の有無を問わず標準装備します。
初代モデルのAグレード及び5MT車以外にスマートキーを標準装備しております。2代目モデルは全車CVTで5MTのラインナップはありません。
ハスラーの鍵紛失時には鍵業者が対応
ハスラーでキーを紛失してしまった場合、取扱説明書には、盗難の被害を防ぐため、すみやかにスズキ販売店または、スズキ代理店にご相談くださいと記されています。スズキの販売店ならどの販売店、販売代理店でも対応可能です。
盗難の危険も高まりますので、早めの対応をおすすめします。
イモビライザーは鍵とエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先の場合には、移動にレッカー移動が必要になります。
スペアキーやスマートキーのエマージェンシーキーを複製するときに使用するキーナンバープレートは車内以外の安全なところに保管し、キーとは別に保管しておきましょう。
ハスラーでキーを紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けからコンピュータのリセットを行い、コンピュータのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。
初代モデルのAグレードと5MT車以外は、スマートキー+プッシュスタートタイプです。Aグレードと5MT車は、キー1体型リモコンキーですが、イモビライザーを装備します。
2代目モデルは、全車スマートキー+プッシュスタートを採用しています。
ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピュータの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合、約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
ハスラーは、全車キーフリーシステムを標準装備します。初代モデルのAグレードと5MT車以外は、スマートキー+プッシュスタートタイプです。
ハスラーのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式を伝えるとスムーズです。