武田神社は、山梨県甲府市にある神社で、武田信玄公を御祭神としています。
武田氏館跡である躑躅ヶ崎館(つつぎがさきやかた)の跡地に建てられました。
甲斐の國の守護神、「勝運」のご利益、勝負事のみならず、自分自身に勝つご利益があり、農業、商業、工業を振興されたことから産業・経済の神として崇敬を集めている神社です。
山梨県内のみならず、長野県や首都圏からも多くの参拝者で賑わいます。昇仙峡や勝沼ワインなど同時に訪れる観光客も少なくありません。
しかし、武田神社で車の鍵を紛失してしまったら帰宅困難になり、対処方法に困ってしまいます。
今回は武田神社の特徴やクルマでのアクセス方法、イモビライザー付きのクルマの鍵を紛失した場合の対応方法、最寄りの警察署や交番・駐在所も含め紹介します。
目次
武田神社の特色
大正4年、大正天皇のご即位に際して、信玄公墓前に従三位追贈が奉告されたのを機に、武田神社ご創建の気運が高まり、官民一体となった「武田信者奉建会」が設立、浄財によって大正8年に社殿が竣工されました。
1月は初詣で賑わい、4月12日には例大祭が開催されます。4km離れた遊亀(ゆうき)公園まで神輿が巡幸し、これに武田24将の騎馬武者がお供し、多くの見物客で賑わいます。
秋は、境内の銀杏、紅葉等の樹木が鮮やかに色づき、紅葉を楽しむことができます。
武田神社南側に位置する甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)も併せて訪れると良いでしょう。
信玄つながりで、甲府市内の会社ではありませんが、北杜市の水信玄餅、笛吹市の桔梗信玄餅も食べたくなります。
武田神社へのアクセスは？
新宿に近い初台ランプから首都高4号で高井戸、そのまま高井戸から中央道へ。甲府昭和I.Cまで約100分、一般道約30分、合計約130分で武田神社までアクセス可能です。
国道20号線に合流後、左回りで西条北交差点に向かい昇仙峡方面へ左折して、県道5号アルプス通りを走行します。
甲府工業高校西の交差点をやまなみ通りに右折、甲府駅前の交差点を左折して武田通りを直進すると到着します。
道を熟知している場合は、渋滞する甲府駅前に近づかないルートがおすすめです。
武田神社の駐車場は？
武田神社の駐車場は、乗用車154台分の無料駐車場があります。
出入口はそれほど広くなく、小学校と隣り合わせであることから、アイドリングストップの励行と、特に平日の通学路の走行は十分に注意が必要です。
正月三が日、春の例大祭、七五三のシーズンは大変込み合います。早めの時間に向かうなど、計画的に参拝しましょう。
戦国武将 武田信玄公とは
武田信玄（たけだ しんげん）は、戦国時代の日本で活躍した武将であり、武田家の第12代当主です。生年は1521年（大永元年）とされていますが、没年は1573年（天正元年）とされることが多いです。
信玄は甲斐国（現在の山梨県）の戦国大名であり、武田家を中心とする勢力を築き上げました。彼は戦略的な才能に長け、数々の合戦で活躍し、甲州の領土拡大や関東地方への進出を果たしました。特に、桶狭間の戦いや川中島の戦いは彼の代表的な戦功として知られています。
信玄は合理的な統治政策を行い、領土内の経済発展や文化の振興にも力を入れました。また、彼は戦国時代の武将らしい厳格な戦い方を重んじ、騎馬の優れた軍団「鉄砲足軍団」を編成し、独特の戦術を用いて敵に対抗しました。
信玄は智勇兼備の武将として知られ、その存在は後世にも多くの人々に称えられてきました。また、信玄の家訓として知られる「風林火山（ふうりんかざん）」は、彼の人生哲学や武道精神を表すものとして広く知られています。
おまけ： NHK大河ドラマで武田信玄を演じた俳優陣
- 早川雪洲（1965年「太閤記」）
- 高橋幸治（1969年「天と地と」）
- 大友柳太朗（1973年「国盗り物語」）
- 観世栄夫（1978年「黄金の日日」）
- 佐藤慶（1983年「徳川家康」）
- 中井貴一（1988年「武田信玄」）
- 市川猿之助（2007年「風林火山」）
- 阿部寛（2023年「どうする家康」）
武田神社で車の鍵を紛失した場合は？
鍵の紛失に気付いた時には、もう一度バックやポケットの中など全て確認しましょう。
それでも見つからない場合は、車を駐車してから訪れた先をもう一度確認し、社務所に鍵を紛失したことを伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。
武田神社で車の鍵を紛失 最寄の警察署や交番
車の鍵を探しても見つからなかった場合、最寄りの警察署や交番に遺失届を出すことが大切です。
鍵が落とし物として届けられた場合に連絡をもらうことが可能になります。
武田神社の場合、甲府警察署相川警察官駐在所が最寄りの駐在所です。
甲府市古府中町6002-7に位置します。
武田神社の北西に位置し、古府中1号公園向かいにあります。
巡回などで不在であることも予想されますので、訪れる前に電話連絡することをおすすめすると共に、車の鍵の紛失には十分注意しましょう。
鍵業者に連絡がベスト
武田神社でイモビライザー付きクルマの鍵を紛失した場合は、鍵業者に連絡するのがベストです。
市街地でのクルマの鍵の紛失では、おおむね30分前後で鍵業者は現場に到着しますが、混雑状況によっては到着まで時間がかかる場合があります。
武田神社の場合には、30分～ですが、作業員の巡回地や現在地、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの繁忙期には所要時間が前後しますので、電話連絡の際にご確認ください。
鍵業者の場合、ドアの開錠から、合い鍵の作成、イモビライザーのIDリセットから再設定まですべてその場で行うことが可能で、作業が終わればクルマで帰宅することが可能です。
