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鍵をさし込まないスマートキーの普及はいつから?

ドアの開錠はドアハンドルのボタンで行い、エンジンの始動はボタンを押すスマートキー搭載車が軽自動車も含め幅広い車種で採用されています。

以前は、鍵を差し込んで回してエンジンを始動するタイプが主流でしたが、軽自動車のベースグレードや商用車、大型トラックに残るのみです。

今回は、初めてスマートキーが搭載された時期や、スマートキーが普及した時期など具体的な車種も含め紹介します。

日本初のスマートキーは30系セルシオから

日本国内で鍵をポケットやバックに入れたままドアの開錠/施錠、エンジンの始動が行えるスマートキーが搭載されたのは2000年8月に発売された3代目トヨタセルシオ(UCF30系)です。

セルシオは、トヨタのフラッグシップモデルとして1989年に誕生しました。北米向けのレクサスLS400としての人気が高く高性能かつ高品質が評価されました。

IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムは、1997年7月のマイナーチェンジにより、2代目セルシオ後期モデル以降全グレードで標準装備します。

当初スマートキーはメーカーオプション

セルシオのスマートキーは、現在普及しているスマートキーと比較して独特な形状です。

エンジンの始動方法は、ツイストノブを回して始動するタイプです。

スマートキーの電池切れ等、緊急用にはカードキーが付属しています。当時のトヨタ上級車種にはカードキーが装備されていました。

2000年8月フルモデルチェンジ当初は、Aグレードを除く全グレードにメーカーオプション設定でした。

2003年8月のマイナーチェンジにより、Aグレードを除く全グレードに標準装備されました。

スマートキー本体のトランクオープナースイッチとアンロックスイッチの間にシルバーのラインがあるのがマイナーチェンジ後のスマートキーで、モデルチェンジ当初のスマートキーにはありません。

世界初のスマートキー搭載車は?

1993年にシボレーコルベットに搭載されたのが世界初で、1998年にメルセデスベンツSクラスにも搭載されました。しかし、日本の電波法にスマートキーが対応していなかったため日本向けはその後になります。

2005年前後から普及し始めたスマートキー

鍵をキーシリンダーにさし込まなくてもエンジンの始動が可能なスマートキーは、2005年前後から普及し始めました。

2003年に発売開始された2代目トヨタプリウスは、キー本体を所定の場所に差し込んでスタートボタンを押す仕組みで、後期モデルからドアにリクエストスイッチが装備され、キーを持ったままスタートボタンを押せるようになっています。

2006年にはダイハツムーヴなど軽自動車にもスマートキー(キーフリーシステム)を採用し始め、ダイハツとスズキの軽自動車は、スマートキー=イモビライザー装備は2021年現在も変わりません。

トラックにもスマートキーを装備

商用車にもイモビライザー搭載車が多く、いすゞエルフのキーレスライド、フソウキャンターのイージーアクセスキーなどスマートキーを搭載したトラックも増えています。

イモビライザー付きでも安心できない盗難対策

スマートキー搭載車はエンジンイモビライザーを標準装備しています。

IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないシステムですが、イモビカッターと呼ばれる装置により、イモビライザーが解除され盗難被害も相次ぎました。

最近では、スマートキーの微弱電波を拡幅させて車を盗むリレーアタックの手口が増加しているため、リレーアタックへの対策も必要です。

まとめ

日本国内で初めてスマートキーが採用されたのは2000年8月に発売されたトヨタセルシオ(UCF30系)です。
世界初は、1993年にシボレーコルベットが採用しています。

軽自動車やトラックなどの商用車にもスマートキーが普及しています。イモビライザーも装備しますが、リレーアタックなどの新しい手口の盗難に注意しなければなりません。

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