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万が一の車鍵紛失の時に自動車保険が使えることがあります
どれだけ慎重に取り扱っていたとしても、大切に保管していたとしても、車鍵紛失という事態は起こり得るものです。
万が一車鍵紛失をしてしまった場合には、ディーラーや鍵業者を頼ることになりますが、その際にはそれなりの費用がかかることになるでしょう。
家庭によりこの費用がかなりの痛手にもなりえますが、仕方がないとあきらめてはなりません。
加入している自動車保険によっては、車鍵紛失でも保証を受けることができる可能性があります。
近年の自動車保険に付帯のロードサービスは充実している。鍵紛失対応のものも
自動車保険には様々なロードサービスが付いていますが、近年では様々な独自のサービスを提供している保険会社が増えてきています。
ロードサービスと聞くと、事故を起こした際のレッカー移動などのイメージを持つ人が多いかもしれませんが、それ以外にも様々なサービスがあります。
日常に起こり得るバッテリー上がりや鍵の閉じ込めなど、様々な車のトラブルの際にも利用できるのがロードサービスと呼ばれるものです。
基本的には事故や故障などで車両が動かなくなった時に、現場から修理工場や自宅までレッカーによる牽引を行ってもらえるレッカーサービス、バッテリー上がりやパンクの際のスペアタイヤへの交換、鍵開けなどの応急作業を行う緊急対応サービスなどがあげられます。
車鍵紛失の内容によっては、保険がきくことになるということです。
自動車保険適用できる車の鍵紛失は不可抗力によるものが対象
自動車保険の適用が可能となる紛失は、不可抗力によるものの場合です。つまり車の鍵を盗まれてしまった場合には、任意の自動車保険によりトラブルの解決にかかった費用を支払ってもらうことが可能です。
必要書類をそろえて申請することによって、支払われることでしょう。しかし自動車保険で対応できないケースもあります。
それは自分の過失によるものです。たとえば自分の車の中に鍵をとじこめてしまったケースや、外出先で落としてしまったという場合には、自動車保険では対応できません。
自分で費用を捻出し、トラブルの解決を行うことになります。またイモビライザーキーの場合にも対応していないケースが多く見られます。
しかしこれは自動車保険の基本的なケースであり、現在ではサービス内容異なる多くの保険会社があるため、サービス内容も様々です。
場合によっては自分の過失によるケースでも対応してもらえるケースもあるかもしれません。
ロードサービスの利用だけなら保険の等級に影響はありません
ロードサービスを利用すると、等級が低くなって来年度以降の保険料が上がってしまうのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、ロードサービスだけを利用しても等級には影響はありません。
安心して利用することができるでしょう。


